大学院教育発達科学研究科・教育学部
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国際交流 :
国際交流の取組 2015.03.26
韓国の卒業・修了同窓生のネットワーク構築と高校生の入学促進の取組
名古屋大学教育学部・大学院教育発達科学研究科では、アジア各国の本学部・研究科の卒業生・修了生のネットワーク作りと、それを通した各国高校生の本学への入学促進の取り組みを2013年度から始めています。
2013年度は中国、韓国、台湾の同窓を招いて、留学促進に関する懇談を行いました。2014年度は2015年3月26日〜27日に名古屋大学側から韓国に出向き、同窓と懇談をし、そしてその方々を通じて高校訪問をおこないました。
同窓のパートナーとの懇談は、2回行われました。まず26日には韓ヨンジン氏(1991~93年政府奨学金招聘大学院生、現在協定校である高麗大学校師範大学学部長)との間で、次に27日には孔ビュンホ氏(1995年度博士学位取得、現在烏山大学校保育学科教授)との間で懇談が行われました。他の同窓にもソウルに集まってもらえるよう種々働きかけましたが、結果的に個別の会談となりました。しかし、韓国からの留学生を今後迎えるために必要なサジェッションをいくつか受けました。
さらに、両日の間に、お2人に計3つのソウル市内の高校(高麗大学校附属高校、第一外国語高校、竜門高校)を案内していただきました。高校生に名古屋大学をアピールする機会を得ることができました。とくに、附属高校と竜門高校では、留学生私費試験の内容やレベル、日本の若者の生活などについて、生徒から活発な質問が出されました。
同窓の力を借りつつ、これらの学校に継続的に出かけ、リクルート活動を続けたいと思います。
写真: 韓国高麗大学校附属高校の生徒に名古屋と名古屋大学を紹介する本学部・研究科の寺田教授と、通訳も務めてくださった同窓の韓ヨンジン氏(高麗大学校教育学部長)
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