博士後期課程
- 研究領域:
- パーソナリティ心理学,社会心理学
- 研究テーマ:
- 情動的摂食がもたらす心理的影響
博士後期課程
私たちは「お腹がすいたから」という理由以外に何かを食べるということをします。とくにストレスや不安を感じたときなどは甘いものが食べたくなることが多いようです。このような情動的摂食とよばれる食べる行為は心理的健康にとって良いことなのか悪いことなのか,そういった影響を探求したいと思っています。
食行動に関する研究は日本においてはあまり盛んに行われていないように感じます。しかし,摂食障害や過剰なダイエットなどの食行動上の問題は若年層を中心に増加傾向にあります。そのような現状に対して,食べることに関して悩みを抱える人が少しでも減るように知見の積み重ねに努めていきます。