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飯田 陽奈 (Haruna IIDA)

博士後期課程

研究領域:
臨床心理学,パーソナリティ心理学,家族心理学
研究テーマ:
依存症や物質乱用 (Addiction)

研究の詳細

 依存症や物質乱用 (addiction) に興味を持っています。例えば,飲酒する全ての人が依存症と呼ばれる状態に至るわけではありません。飲酒する人の中でも,一生の間に依存症になる人とならない人にはどのような違いがあるのか,また,本人を取り巻く人間関係にも興味があります。

ひとこと

 アルコールや薬物,ギャンブルへの依存に加えて,WHOはゲームへの依存をゲーム障害という精神疾患として新たに認定しました。大人だけではなく子どものゲーム障害もニュースで取り上げられる昨今,依存症や物質乱用は非常に身近な問題といえるのではないでしょうか。その原因やメカニズム,適切な支援方法について,心理学はもちろんのこと,医学や社会学など多くの学術分野が様々な観点から解明しようとしています。博士前期課程では興味を狭めすぎることなく貪欲に学び,依存症のご本人や取り巻く方々の支援につながるような研究をすることが目標です。

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