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専門領域について
Q どのようなきっかけでこの学問を始めたのですか?
学部学生三年生の時に選んだゼミが「産業教育論」(職業教育・技術教育・企業内教育)でした。その後、大学院に進み、自然にそうなったのですが、学校と社会を繋ぐ具体的な教育領域として魅力を感じました。


現在の研究について
Q 現在の主要な研究の内容を教えてください
・ 職業教育の日本、ドイツ、中国の三国比較研究
・ キャリア教育や職業観形成の因子論的または国際比較研究

Q 今までの研究で一番心に残っている出来事、ハプニングを教えてください
やはり、最初に学会誌掲載が認められた論文の事です。ワープロのない時、手書きの学会発表資料の表題「ドイツ・・・」が「トイツ」になっていて、ずいぶんあわてました。


講義について
Q 授業のねらい、背景を教えてください
学部では、出来るだけ幅広い知識、話題を、大学院では精密な研究方法論の形成を心がけています。

指導生からひとこと
寺田先生は、ドイツや中国の研究者の方々と交流を行うなど、国際的な視野から職業 教育学研究に取り組まれています。先生は、常々院生に対して、学習は幅広くおこな い、研究対象は焦点化するように指導されています。先生のゼミでは、(1)技術教育・ 職業教育に関する研究方法論に関する内外の文献指導の購読と、(2)所属院生の個人研究の検討という二本柱で行われています。