Nagoya University
Graduate School of Education and Human Development Student Affairs
Furo-cho, Chikusa-ku
Nagoya, Japan 464-8601
Graduate School of Education and Human Development School of Education Nagoya University : Faculty : Department of Educational Sciences : School Education and Information Sciences :
SHIBATA Yoshiaki
専門領域について
Q どのようなきっかけでこの学問を始めたのですか?
学校現場で行われている教育の営みとは、どのようなものなのかを考えてみたかったため、教育学部に入学しました。その後学部生時代に授業分析と出会い、現実の子どもの姿から教育について考える機会を得たことがきっかけで、研究を続けています。
現在の研究について
Q 現在の主要な研究の内容を教えてください
授業のコミュニケーション、とくに子ども相互の関わり合いについて、実際の授業を分析しながら、究明しています。また、そのための授業分析の方法について研究しています。
あわせて、情報教育やコンピュータの教育利用の研究も行っています。
Q 今までの研究で一番心に残っている出来事、ハプニングを教えてください
ひとつの出来事を挙げることは難しいですが、研究の中で一番楽しさを感じているのは、学校現場へ出かけ、子どもたちの学びの姿にふれることですね。帰ってきてからの記録の整理や分析などでは、かなりの労力と研究的な厳しさが要求されますが、それを乗り越えるエネルギーを子ども達からもらっているのだと感じています。
講義について
Q 授業のねらい、背景を教えてください
学部の教育方法学演習III−マルチメディア教材演習−では、具体的にマルチメディア教材を作成します。そのためのコンピュータやネットワークに関する知識や技能の習得もさることながら、教材について自分自身で調べあげ、他者と共同しながらまとめあげていくことを重視しています。
学生へのメッセージ
Q 求められる学生像を教えてください、またその他何でも結構です
借り物の理論や概念に頼るばかりではなく、自分ならではのアイディアを大切にしてほしいと願います。
[ Top of page ]