院・心
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| 2単位
| 春学期月3,4
| 担当教員
| 平石・狐塚
| HIRAISHI, KOZUKA 科目名
| EDUPA6224J
| (H29以前入学生用)心理臨床研究実習Ⅳ‐学校実習B1-
| Research Practicum in Clinical Psychology Ⅳ :Practicum in School counselingB1. 高専人科目名
| EDUPP6224J
| (H29以前入学生用)心理臨床実習Ⅳ‐学校実習B1-
| Practicum in Clinical Psychology Ⅳ :Practicum in School counselingB1. 概要/Outline
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本授業においては,講義や名古屋大学教育学部附属中学・高等学校での校内相談室活動の実習を通して,学校心理臨床に関する基本的な知識を習得し,また,学校におけるカウンセリング,教員やスクールカウンセラーとの連携,広報活動,心理教育等の実践力を身につけ,学校現場で応用できるスキルを習得する。 | The purpose of this course are to obtain basic knowledge and skills of school counseling practices through the lecture and activities at Nagoya University Affiliated Upper and Lower Secondary Schools
| 到達目標/Objectives
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本授業における到達目標は,学校心理臨床に関する基本的な知識として,包括的なスクールカウンセリングモデルを理解し,スクールカウンセラーの役割と活動内容,倫理的問題,チーム援助のあり方などを学ぶことである。また,学校心理臨床における実践的なスキルと応用力を習得することを目標とする。 |
| 授業の内容/Contents
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本授業では,主に以下の講義と実習を行う。 | 第1回 学校心理臨床とは 授業のオリエンテーションおよび学校心理臨床に関する講義を行う。 ※次回の授業内容について予習をしておくこと。 第2回 包括的スクールカウンセリングモデル 包括的スクールカウンセリングモデルに関する講義を行う。 ※次回の授業内容について予習をしておくこと。 第3回 スクールカウンセラーの役割と活動 スクールカウンセラーの役割と活動に関する講義を行う。 ※次回の授業内容について予習をしておくこと。 第4回 教師・保護者らとの連携,チーム援助 教師・保護者らとの連携,チーム援助に関する講義を行う。 ※次回の授業内容について予習をしておくこと。 第5回 学校心理臨床における倫理 学校心理臨床における倫理的問題について講義する。 ※次回以降の校内相談室活動を行うための準備を行う。 第6回〜第14回 スクールカウンセリングに関する総合実習(1)〜(9) 名古屋大学教育学部附属中学・高等学校における校内相談室活動を行う。 ※校内相談室での活動内容について記録の整理を行うこと。 第15回 スクールカウンセリングに関する総合実習に関する総括 実習全体を振り返り,学校における心理教育的援助サービスのあり方について討論および総括を行う。
| 教科書/Textbook
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特に指定しない
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| 参考書・参考資料/References
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窪田由紀・平石賢二(編)心の専門家養成講座第7巻「学校心理臨床実践」ナカニシヤ出版 | その他、参考資料は適宜配布する。
| 成績評価方法/Evaluation
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実習中の平常点および最終レポートにて評価する。
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| 履修条件/Conditions
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心理臨床科学領域の大学院生のみ履修可。
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| その他の注意/Remarks
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指定の授業時間外での実習が週2時間程度ある。
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