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院・心 2単位 秋学期木3,4
担当教員 各指導教員
All faculty members
科目名 EDUPA7110J 研究指導法演習〖後期課程〗
Seminar on Teaching Psychological Research
高専人科目名
概要/Outline 学部3年生の心理行動科学実験演習5(課題研究)に教員とともに参加し、問題意識、方法、分析、考察といった一連の研究活動の指導を通じて、心理学の領域を広くカバーし、自らの研究能力を伸ばすとともに、研究指導能力を身につける。場合によっては、授業時間外にも学部生の指導をおこない、研究の発展を方向づける。

Students will collaborate with their professor in giving guidance to
undergraduates in their planning of an independent research project
leading to their senior thesis. Graduate students will prepare for a
career in academics, gaining first hand experience in guiding research
from the planning stages through thesis writing, while attaining new
perspectives on research execution, especially in areas of research and
methodologies aside from their own.
到達目標/Objectives 自らの研究能力を伸ばすとともに、研究指導能力を身につけることを目標とする。
授業の内容/Contents ① 同じグループにいる3年生とペアを組み、半期間,主にサポートを行う。ただし、グループに所属する3年生全員に対する指導責任は、そのグループの院生全員にある。そのため、担当以外の3年生の指導も積極的に行うこと。
② 担当する3年生が収集してきた文献やその領域の関連文献を自分でも読んだ上で意見を述べる、少なくとも授業の前後には3年生とミーティングを行うなど、研究がよりよいものとなるようサポートする。ペアを組んでいない3年生に対しても、ミーティングに参加する、関連文献を読み込むなど、積極的な関わりを期待する。また,授業中は,担当している/いないにかかわらず、3年生の考察が深まるようなサジェスチョンを積極的に行うこと。
③ 院生は,担当している3年生と行ったミーティングの日時や内容、研究の進捗状況、それに対する自分のコメントなどを毎回記録する。また、各グループで、適切な時期に、教員と院生で進捗状況などを話し合うミーティングを行う。このミーティングでは、教員から院生の指導内容に対するコメントがあるので、それも各自で記録しておくこと。
④ 上記を含めた最終レポートを2月に提出する。
教科書/Textbook
参考書・参考資料/References
成績評価方法/Evaluation
履修条件/Conditions
その他の注意/Remarks 時間割上は隔週となっているが、研究指導の進捗状況によっては、それに限らない。隔週