院・教
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| 2単位
| 春学期月7
| 担当教員
| 丸山
| MARUYAMA 科目名
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| 高等教育学研究Ⅰ
| Seminar on Higher Education I 高専人科目名
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| 高等教育経営論-学生調査論(学生調査の技法と実践)-
| EdD科目名
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| 高等教育経営論-学生調査論(学生調査の技法と実践)-
| 概要/Outline
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この授業では、IRやエンロールメントマネジメント、あるいは教育の質保証の文脈において必須の課題である学生調査、特に質問紙を用いた学生調査について取り上げます。学生調査は、社会調査の一つであると同時に、自分たちの大学の学生の現状と変化を知り、今後の大学のあるべき姿を考える上で、欠かすことのできない作業です。授業では、実際の学生調査の設計・集計・分析の体験を通じて、基本的な知識と技法を身につけることを目標とします。
| This course deals with the basic methodology of student surveys. It also enhances the development of student's skill in describing the characteristics of university student using quantitative data.
| 到達目標/Objectives
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・質問紙を用いた学生調査を実施するための基本的な知識と技法を身につける。
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| 授業の内容/Contents
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1.オリエンテーション | ―自己紹介、この授業に関する説明を行います。詳細なシラバスを配布します。 2~5.質問紙調査の基礎を学ぶ 教員による説明と、受講者との議論によって進めます。 6~9. 実際に学生調査を設計する 教員と受講者間での議論を通じて、実際に学生調査を設計します。 10~14.データを用いて大学生を説明する 学生調査で集めたデータを使って、集計・分析を体験します。 15.まとめ 授業をふりかえり、総括します。
| 教科書/Textbook
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教科書は用いません。
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| 参考書・参考資料/References
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・篠原清夫・清水強志・榎本環・大矢根淳、2010、『社会調査の基礎』、弘文堂 | ・小林雅之・山田礼子編著、2016、『大学のIR 意思決定支援のための情報収集と分析』慶應義塾大学出版会 ※この他の参考書・参考資料については授業内で紹介します。
| 成績評価方法/Evaluation
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①授業での議論への参加(50点) | ②学生調査分析レポートの提出(50点)
| 履修条件/Conditions
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双方向型の授業を目指します。みなさんの積極的な参加を求めます。
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| その他の注意/Remarks
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受講者の関心や授業の進捗に応じて、授業の内容とスケジュールを調整します。
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