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院・教 2単位 秋学期水6
担当教員 アラニ・久野・ 石井(拓)・生澤・植田
科目名
Teacher education 1
高専人科目名 教師教育学Ⅰ
EdD科目名
概要/Outline この授業は、教職の専門性を高めることを目的としている。教員を志望する他研究科・他専攻の院生の受講を歓迎する。 この授業は、教職の専門性を高めることを目的としている。
This seminar on teacher education is designed to provide a learning opportunity for graduate students to share their understanding about teacher education from different perspectives and to link their own research question with definition of pedagogical innovation and semantic in theory and practice.
到達目標/Objectives 教育実践を構成する諸要因の構造に対する洞察を深め、研究的な見方や考え方に基づいて、教育実践の創造や 
改善をリードできることを目標とする。
授業の内容/Contents 第1回オリエンテーション:本授業の目的・方針・進め方
第2回日本・世界における教師教育研究の展開
第3回教員養成の高度化と教師の専門性の解明のための研究方法
第4回教師にとって授業とはなにか-授業づくりの実践と理論史をたどる
第5回教材を開発する-道徳教育と社会科教育のつながりとへだたり
第6回子どもを理解すること,現象をとらえること-学級・学年経営を踏まえて
第7回教師は、教える業師なのか?
第8回学習指導要領と教師-三づくりの実践的統一とは何か-
第9回教育課程づくりとは-新学習指導要領を読み解く-
第10回新学習指導要領の全体像
第11回総合的な学習の時間の事例検討とその背景にある「探究」
第12回H30年カリキュラムにおける教科の役割と「探究」
第13回日本の教育財政制度と学校の自律性をめぐる理論的課題
第14回教育条件整備・学校財政をめぐる各種統計データの活用法-子どもの貧
困問題を念頭に-
第15回保護者の教育費負担軽減をめざす学校改革の実践的課題
注:1回目の授業の中で、2回目から15回目の授業担当者の日程を提案したいと思っています。
教科書/Textbook 特にありません。毎回の授業でレジュメを配布する。授業中に適時、指示する。
参考書・参考資料/References
成績評価方法/Evaluation ① 授業で課すレポート(30%) 習得 、②授業中のペア学習・グループ学習の活動、探究学習報告、発表など(30%) 獲得 、③最終レポート(40%) 考察 で評価する。合計100点満点で60点以上を合格とする。
履修条件/Conditions ⑴ 配布した資料を読んで自分なりの考え・意見・感想などをもち、それらを基に授業中で話し会いの活性化なるための努力・協力すること。
⑵ これまで学んできたこと・体験してきたことを基に、教師教育学についての知識を再構築してほしい。
その他の注意/Remarks