戻る
院・教 2単位 春学期木2
担当教員 坂本・柴田
SHIBATA & SAKAMOTO
科目名 EDUEA6212J 教育方法学研究Ⅰ−授業分析実地研究 -
Seminar on Methods of Education I
高専人科目名 EDUEP6212J 教育方法学Ⅰ-授業分析実地研究-
Methods of Education I
EdD科目名 EDUEP6212J 教育方法学Ⅰ-授業分析実地研究-
Methods of Education I
概要/Outline ●授業分析の理論と方法を学び、授業記録の分析を行う。
●教育方法実習での研究授業の観察・記録の計画を行う。
・学部の教育方法学演習Iと合同で開催する。
This course focuses on the theory and method of lesson analysis through data collection, transcription, application of qualitative and quantitative methods.

到達目標/Objectives ●授業分析に関する初歩的な知識と技能を身につける。
●研究のねらいに即した授業を観察する技能を身につける
・大学院生は、より高度な授業分析による研究遂行能力の向上、または学部生へのスーパーバイズを通した研究指導能力の向上を目指す。
授業の内容/Contents ・1年間の学習の流れ
・授業分析の意義と方法
・栽培実習
・授業記録の分析
・授業観察記録実習の計画
・授業観察記録方法
・授業分析・授業理論に関する文献レポート
・事前研究(教科研究・教材研究)
・記録の整理と授業分析の方法
教科書/Textbook なし
参考書・参考資料/References 的場正美・柴田好章(編)「授業研究と授業の創造」渓水社
日本教育方法学会(編)「教育方法学研究ハンドブック」学文社
成績評価方法/Evaluation レポートと期末試験の総合評価
評価の観点
〔関心・意欲〕
自らの経験や思想と関わらせながら、意欲的に取り組む。
〔知識・理解〕
文献を適切に読解することなどを通して,多様な知識を身につけ得るとともに,理解を深める。
〔分析・考察〕
過去の実践事例や自らの模擬授業の経験を、幅広い視野や知識にもとづいて考察し、思考を深める。
〔発表・表現〕
グループディスカッションでは、テーマに関わる自らの考えを,わかりやすく発表する。レポート・テストでは、事実と論理に基づいて記述する。
評定の方法
講義への出席状況と受講態度 20% 
小レポート 30%
期末試験  50%
以上の割合で、総合的に判定する。
履修条件/Conditions 学校の授業観察を内容とする「教育方法学研究実習/教育方法臨床研究実習」と、秋学期木2の「教育方法学研究II/教育方法学II」 を履修すること。
その他の注意/Remarks 体験活動や、実習と連動した科目であるため、授業時間外での活動も入ることがある。