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院・教 2単位 秋学期月4
担当教員 渡邉
WATANABE, Masako
科目名 EDUEA6208J カリキュラム学研究Ⅲ
Seminar on Curriculum Studies III
高専人科目名 EDUEP6208J カリキュラム論Ⅲ
Curriculum Studies III
EdD科目名 EDUEP6208J カリキュラム論Ⅲ
Curriculum Studies III
概要/Outline オフィスアワー:金曜3・4限、渡邉研究室(215号室)
(メールで事前にアポイントメントを取ること)
本演習では、各履修者の研究テーマと調査対象を専門領域の中にどう位置づけるのかを、以下の3つの作業を通して考える。
1)専門領域の読むべき文献リストを作成し、領域の関心の中心と研究の全体像を掴む。(論文においては「先行研究のまとめ」あるいはLiteraturereviewの部分にあたる)。
2)代表的な文献(必須文献)を2〜3冊選び、異なる立場を取る議論の紹介となぜ当該文献が中心的役割を果たすのか発表を行う。
3)自己の研究テーマが専門領域の中でどう位置づくのか、今まで解明されなかった問題にどう答えるのかをまとめ発表する。

This seminar aims at locating seminar participants' research themes in their own discipline by preparing for writing a literature review.
In order to do so, participants are expected to 1) make a reading list, 2) pick up a few indispensable literature (books or article) to illustrate main arguments, and 3) articulate how their research theme are located in their discipline or sub-discipline and answer unsolved problems.The results of these three tasks will be presented in the seminar.
到達目標/Objectives 各自研究テーマをどの専門領域の中に、どう位置づけるのか方向性を決め、「先行研究のまとめ」(literature review)執筆の基礎固めを行う。
Each participant is familiar with major literature of his/her own discipline and is able to locate his/her research theme in the discipline and is ready for writing a literature review.
授業の内容/Contents 1. 開講:自己の興味をいかに学問研究に高めるか(Literature review)
2. 文献リスト作成と検討会
3. 文献リストの検討会
4. 文献リストの検討会
5. 文献と主要議論の発表
6. 文献と主要議論の発表
7. 自己のテーマとの位置付け
8. 自己のテーマとの位置付け
9. 自己のテーマとの位置付け
10. 自己のテーマとの位置付け
11. 先行研究のまとめのレポート作成
12. 先行研究のまとめのレポート作成
13. 先行研究のまとめのレポート作成
14. 先行研究のまとめのレポート作成
15. 総括
教科書/Textbook 特になし。
参考書・参考資料/References
成績評価方法/Evaluation 文献リストと主要議論、および自己のテーマとの位置付けの発表(10%づつ)と最終レポート(70%)により評価する。
履修条件/Conditions 2017年の春学期の「社会学の理論」と秋学期に行った「社会科学の方法論」のセミナーの次の段階として本セミナーは設定されているので、昨年の授業を取っていることが望ましい。または社会学の入門のコースを履修済みのこと。履修に関しては担当教員と事前に相談のこと。
その他の注意/Remarks 特になし。