学部
| 発達教育臨床コース
| 選必Ⅱ2単位
| 春学期集中
| 担当教員
| 永田
| Nagata 科目名
| EDUPS3534J
| 家族発達臨床学講義Ⅰ
| Lecture on Family Psychology 1 対象学年
| 2年
以上
| 他学部受講
| 可
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| 時間割コード
| 0215210
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| 概要/Outline
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障害児・者および発達にアンバランスを抱えた児およびその家族の課題とその支援についての理解を深めることを目的とする。①発達のプロセスについての基礎的な理解 ②発達障害についての基礎的な理解 ③発達のアンバランスさがある児のライフサイクルによる課題と支援 ④障害児をもつ家族への支援の4つについて中心に学んでいく。
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| 到達目標/Objectives
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障害児・者および発達にアンバランスを抱えた児およびその家族の課題とその支援について理解をする。発達にアンバランスを抱えた児およびその家族の心理社会的課題とその支援について理解をする。
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| 授業の内容/Contents
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この講義は、発達障害児者支援に携わる児童精神科医、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士など異なる職種の外部講師を招いて、オムニバス形式で実施をする。 | 8月3日(金) 1限~5限 #1ガイダンス #2障害とは–心理学的の立場から #3大学生活の適応を支える‐青年期~成人期の支援 鈴木健一 #4家族の関係と親親子関係 #5発達のプロセスを知る 8月6日(月)1限~5限 #6身体の感覚を育てる(感覚統合)~OTの立場から 愛知県発達障害者コロニー 小松則登 #7 ASD児へのコミュニケーション支援~STの立場から つつじが丘こどもクリニック 山田理恵 #8 小学生の適応を支える~学習の支援 福元理英 #9 中高生の適応を支える~対人関係の支援 #10 ライフステージに合わせた支援の在り方 8月7日(火) 1限~5限 #11 社会性の発達を支える~共同注視と遊び 名古屋学芸大 浜田恵( #12 発達障害の理解と支援~児童精神医学の立場から 野邑健二 #13 家族の支援とは? #14 障害児者をとりまく社会と制度 #15 総合ディスカッション
| 教科書/Textbook
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松本真理子・永田雅子・野邑健二(監修) 心の発達支援シリーズ 明石書店 2016 | 第1巻 永田雅子(著) 乳幼児 育ちが気になる子どもを支える、 第2巻 野邑健二(編著) 幼稚園・保育園児 集団生活で気になる子どもを支える 第3巻 福元理恵(編著) 小学生 学習が気になる子どもを支える 第4巻 松本真理子・永田雅子(編著) 小学生・中学生 情緒と自己理解の育ちを支える 第5巻 酒井貴庸(編著)中学生・高校生 学習・行動が気になる生徒を支える 第6巻 安田道子・鈴木健一(編著)大学生 大学生活の適応が気になる学生を支える
| 参考書・参考資料/References
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授業の中で適宜紹介する。
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| 成績評価方法/Evaluation
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出席,小レポート(3回程度),試験成績の総合点で評価する
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| 履修条件/Conditions
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特になし。
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| その他の注意/Remarks
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グループワークを実施するので積極的に関与すること。また心理学実験演習10フィールドスタディを受講する学生は、受講することが望ましい。
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