学部
| 学校教育情報コース
| 選必2単位
| 秋学期水1
| 担当教員
| アラニ
| 科目名
| EDUED3251J
| 教師発達論講義Ⅰ
| 対象学年
| 3年
| 他学部受講
| 不可
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| 時間割コード
| 0210092
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| 概要/Outline
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受講者は、教員養成教育、現職教育、教師教育者に関する基礎概念や知識・技能について理論的・実践的な視点から習得する。授業方法の特徴としては、具体的な実践の事例(エビデンス)を基に個人の考察、ペア学習・グループ学習を行い、全体討論や個人の発表の機会を通してさまざまな考え・イデア・対策(国内・国際)の特徴・特色を交換し、教師発達について理解を深める。
| Students will learn theoretical and practical knowledge as well as technical skills of teacher education, in-service training, professional learning community and teacher educators.
| 到達目標/Objectives
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1)教師として必要な授業実践の方法や技術とその内容に関する基礎的知識・技能を習得する。 | 2)現職教育の基礎概念・知識具体的な取り組みを習得するとともに、現状と課題を獲得する。 3)教師教育の担い手である「教師教育者-teacher educator-」が備えるべき資質能力を理解し、その養成に資する知見を深める。 4)教員養成のカリキュラムの実施後のフィードバックなどを具体的に理解し、教員養成教育に関して自己の視点から考察する。
| 授業の内容/Contents
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第1回 | オリエンテーション・授業の目的、授業の方針と授業の進め方 第2回 教師の成長を中心にした教師教育 第3回 教員養成教育カリキュラム 第4回 現職教育の機能と教師の資質向上に対する効果的なタイプ 第5回 校内研修としての授業研究モデルの基礎知識・技能 第6回 教師の教育実践の改善に対する「授業研究」のさまざまな方法と種類 第7回 実践者の授業研究と研究者の授業研究の目的とその関係 第8回 共同研究としての授業研究の理論的・実践的関係 第9回 学習する組織としての学校の概念 第10回 学習する学校理論をもとに、教師の経験や環境の変化に対応して、自ら新たな知識・技術・行動・思考・態度の獲得 第11回 教師・学校文化と学校改革のリーダーシップと授業研究の討論 第12回 世界における日本の授業研究モデルの動向と挑戦(アジア、アメリカ、中東、ヨーロッパにおける授業研究の基本的姿勢と知識) 第13回 教師教育者(teacher educator)の資質能力の理解 第14回 教員養成プログラムの実施後のフィードバックの方法の考察 第15回 教育改革と教師教育の課題・授業の総括、反省会と意見交換
| 教科書/Textbook
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特にありません。毎回の授業でレジュメを配布する。授業中に適時、指示する。
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| 参考書・参考資料/References
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Moore, A. (2000). Teaching and Learning: Pedagogy, Curriculum and Culture, London: Routledge. | 的場正美・柴田好章 編著(2013)『授業研究と授業の創造』渓水社。 日本教育方法学会 編(2014)『教育方法43:授業研究と校内研修-教師の成長と学校づくりのために-』図書文化。 日本教育方法学会 編(2013)『教育方法42:教師の専門的力量と教育実践の課題』図書文化。 サルカール アラニ モハメッド レザ (2012) 「授業研究会を通した教師同士の学び合い」和井田 節子・柴田 好章 編集『協同の学びをつくる -幼児教育から大学まで-』 東:三恵社。 サルカールアラニ・モハメッドレザ (2007) 『国境を越えた日本の学校文化』京都:国際日本文化研究センター。
| 成績評価方法/Evaluation
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①授業で課すレポート(30%) 習得 、②授業中のペア学習・グループ学習の活動、探究学習報告、発表など(30%) 獲得 、③最終レポート(40%) 考察 で評価する。合計100点満点で60点以上を合格とする。
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| 履修条件/Conditions
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配布した資料を読んで自分なりの考え・意見・感想などをもち、それらを基に授業中で話し会いの活性化なるための努力・協力すること。
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| その他の注意/Remarks
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⑴これまで学んできたこと・体験してきたことを基に、教師発達論についての知識を再構築してほしい。 | ⑵内容は、講義の進度や受講者の希望・状態によって、予定を変更することがあります。H24年度以前の入学者は、随意科目。
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