学部
| 生涯教育開発コース
| 選必Ⅱ2単位
| 春学期月4
| 担当教員
| 吉川
| 科目名
| EDUED3115J
| 教育社会史演習Ⅰ
| Seminar on history of education I 対象学年
| 3年以上
| 他学部受講
| 不可
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| 時間割コード
| 0211315
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| 概要/Outline
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小中高大の六三三四制や教員養成制度、学級制、一斉教授、教科教育、道徳教育、時間割、学校給食、運動会、卒業式、四月学年始まりなどなど。日頃私たちが当たり前のことと思っている教育の制度や慣行はいったいどのようにして成立したのでしょうか。この授業は、こうした現在の教育を支えているさまざまな「仕組み」を社会史的な視点から理解することで、目の前にある「当たり前」から少し距離を置き、それを相対化する力の獲得を目指しています。その際、資料の基本的な調べ方や読み方などについても学んでいきます。
| This course deals with the modern history of education in Japan. It also enhances the development of students’ skill in carrying out historical study.
| 到達目標/Objectives
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教育社会史に関する基礎的な知識や視点、方法を実際に適用することを通して教育発達科学の基礎的応用力を身につけます。
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| 授業の内容/Contents
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授業の前半は近代日本の教育社会史に関する文献を講読します。 | 後半は、報告担当者に自分の関心をもったテーマについて具体的な資料を手がかりに調べて報告していただきます。
| 教科書/Textbook
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使用しません。
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| 参考書・参考資料/References
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参考文献として、さしあたり、江藤恭二監修『新版 子どもの教育の歴史』(名古屋大学出版会、2008年)および山住正己『日本教育小史』(岩波新書、1987年)をあげておきますが、このほか授業のなかで適宜紹介します。 |
| 成績評価方法/Evaluation
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報告の内容(50%) | 授業への取り組みの姿勢(50%)
| 履修条件/Conditions
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とくになし。5回以上欠席した場合には「欠席」とします。
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| その他の注意/Remarks
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報告の順番を決定するので、履修希望者は初回の授業には必ず出席してください。もしも出席できない場合には予め吉川に連絡をしてください。 | 毎回発言の権利を保障するので積極的に議論に参加してください。
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