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学部 共通(専門基礎科目) 選必Ⅰ2単位 春学期金4
担当教員 大谷・久野・坂本・南部
科目名 EDUCO2012J 人間発達科学Ⅱ
対象学年 1年 他学部受講 不可
時間割コード 0215411
概要/Outline 本講義は、学校教育情報コースへの導入としてはもちろん、広く教育学の入門的な意味を持ち、学校・教育事象の歴史と現代の課題に学校教育情報コースの教員がそれぞれの視点から迫る。
到達目標/Objectives 受講生には、講義で使用する基本的な概念と様々な視点を理解し、それを現実の教育事象に応用することが求められる。
授業の内容/Contents 第1回 4月13日:大学で教育学を学ぶ(オリエンテーション)【担当:大谷】
第2回 4月20日:学校病理現象と教育経営学(1)
「学校病理現象」とは何か、それがいかなる社会的文脈で生まれてきたのかについて解説する。【担当:南部】
第3回 4月27日:学校病理現象と教育経営学(2)
学校病理現象の一つとして「学級崩壊」をとりあげ、その実態について教育経営学的アプローチにより分析する。【担当:南部】
第4回 5月4日(祝)【課題研究1】
論文やレポートの書き方について記した本を1冊選んで読み、その概要とわかったこと(自分にとっての新たな発見)をA4版横書40字×40行以内でまとめる。5月11日の授業開始時に提出。その回に出席できない場合は、それ以前に南部に提出すること。【担当:全教員】
第5回 5月11日:学校病理現象と教育経営学(3)
「学級崩壊」の解決の方途について、教育経営学的アプローチにより考察する。【担当:南部】
第6回 5月18日:【担当:久野】
第7回 5月25日:【担当:久野】
第8回 6月1日:【担当:久野】
第9回 6月6日(水):【担当:坂本】
第10回 6月8日【課題研究2】
教育や学校に関わる最近の新聞記事から、自分が最も興味深いと思ったものを一つ選び、その記事が扱うテーマについて、実地調査あるいは文献調査を行い、自らの問題意識に基づいて考察・研究を進め、結果をレポートにまとめる。A4版横書40字×40行で作成のこと。分量は自由であるが、調査と考察の深さが問われる。新聞記事を必ずレポートに貼り付けること。6月15日の授業開始時に提出。その回に出席できない場合は、それ以前に坂本に提出すること。【担当:全教員】
第11回:6月15日:【担当:坂本】
第12回:6月22日:【担当:坂本】
第13回:6月29日:【担当:大谷】
第14回:7月6日:【担当:大谷】
第15回:7月13日:【担当:大谷】
教科書/Textbook 教科書はとくに使用しない。
参考書・参考資料/References 第一回授業時に、主要参考文献一覧を配布する。
成績評価方法/Evaluation 出席および授業への参加度(25%)、レポート(60%)、課題研究(15%)の総合評価
 履修取り下げは、本学部の規定による。
履修条件/Conditions
その他の注意/Remarks