院・心
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| 2単位
| 前期火5,6
| 担当教員
| 高井
| 科目名
| 英文論文指導I EDUPA5105J | Academic/Scientific Manuscript Writing in English I 高専人科目名
| | 概要
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本演習は、2部構成となっています。第1部は、倫理講習で、院生として研究活動を行うために必要な倫理的配慮について学びます。第2部は、国際的な研究活動を支援する目的で、海外学会における口頭またはポスター発表を行うために必要な知識と基本的スキルの獲得が目的です。研究発表の場の選択、それに必要な手続きや申し込みのプロセス、英文アブストラクトの作成法およびそれに必要な英語表現、研究発表の資料(パワーポイントやポスター)の作成など、海外発表に向けて必要な実践的な知識やスキルを修得していただきます。積極的に海外発表にチャレンジできる院生の養成を目指しています。
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| 到達目標
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心理学研究を実施する上で必要な倫理的配慮を理解し、倫理審査の要点や、研究実施の上で必要な倫理に関する知識を身につけます。また、海外発表を行うための基本的な知識と申し込みに必要な情報、口頭・ポスター発表に必要なプレゼンテーション・スキルおよび基本的な英語表現、海外研究活動への積極的な姿勢の獲得などが到達目標です。
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| 授業の内容
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研究倫理の講習 | 1) 心理学研究とは 2) 研究倫理について 3) 調査法 4) 実験法 5) 観察法(フィールドワーク) 6) 質的研究法(面接法) 7) 統計分析について 英語論文指導 8) 学会活動 9) 学会発表の基礎 10) 国際会議と国内学会の違い 11) 発表申し込みのプロセス 12) 英文タイトル・アブストラクトの作成 13) 英文パワーポイント発表の特色 14) 英文ポスター発表の特色 15) 質疑応答の基本的スキル
| 教科書
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■心理学の実験倫理 「被験者」実験の現状と展望
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| 参考書・参考資料
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■社団法人日本心理学会 倫理規程 | http://www.psych.or.jp/publication/rinri_kitei.html ■日本教育心理学会倫理綱領 http://www.edupsych.jp/wordpress/assets/6379f1f99db32ddd2cb9f70826901188.pdf ■基礎心理学研究者のための研究倫理ガイドブック http://psychonomic.jp/information/091014.pdf 下記は各学会の倫理規定についてまとめた紀要論文です。 ■日本における心理学諸学会の倫理規定の現状とその方向性 http://www.sed.tohoku.ac.jp/library/nenpo/contents/58-1/58-1-08.pdf
| 成績評価方法
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出席と参加 50% (社会人はウェブ受講可) | 課題 50%
| 履修条件
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前期課程院生および未履修の後期課程院生 | ※ M1の院生は必修です
| その他の注意
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※ M1の院生は必修です | 臨床系・行動系合同
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