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院・心 2単位 前期火4
担当教員 金井 他
科目名 臨床心理学研究Ⅲ−臨床心理面接特論Ⅰ−
高専人科目名 臨床心理学Ⅲ−臨床心理面接特論Ⅰ−
概要 「臨床心理学研究Ⅰ・Ⅲ」は、臨床心理学の実践家(心理臨床家)としてクライエントと出会い、かかわるための基本的姿勢を理解し、心理面接の第一歩についてインテーク面接を中心にロールプレイを通して学ぶことを主目的とするものであり、「心理臨床」の入門に位置づけられる科目である。
前期の本科目履修後に、心理発達相談室での臨床実践訓練と学外での臨地実習による訓練を開始し、実践実習を通して心理面接の流れや理論、技法等を習得してゆく予定である。
到達目標 臨床心理学実践の基礎として、言語面接および非言語面接概論、電話対応と心理発達相談室での実習の心構えについての理解を深め、後期からの実際のクライエントを対象とした実践が可能となることを目標とする。
授業の内容 具体的には、言語面接および非言語面接の概論、電話相談について、附属相談室実践の基礎学習を中心に心理臨床実践を始めるにあたって必須の内容を講義と実習によって学修する。
また、本科目は臨床心理学Ⅰ・Ⅲ を火曜日3,4時間目の2コマ続きで授業を行う。
心理臨床の基礎        
インテーク面接とは           
ロールプレイ体験実習                  
成人インテーク面接①  成人インテーク面接②           
成人インテーク面接③           
成人インテーク面接④           
プレイセラピーと子どものインテーク①
プレイセラピーと子どものインテーク②
親インテーク面接①         
心理臨床における倫理          
親インテーク面接②       
相談室実践に向けて 
教科書 なし

参考書・参考資料 その都度提示する。
成績評価方法 受講態度50%、定期試験50%
履修条件 心理臨床科学領域(「精神発達臨床科学講座」ならびに「心理臨床科学コース」)院生
その他の注意 本科目は心理臨床実践を始めるにあたり、基礎となる必修科目である。
したがって、欠席は原則として認めない。
 また講義時間外において、ロールプレイ・逐語記録などの課題に長時間を必要とする場合が多い。本科目に対する十分な学修時間を確保するように努めること。