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学部 必修2単位 前期木3,4
担当教員 河野(荘)
科目名 心理行動科学実験演習4[面接法]
対象学年 3年 他学部受講 不可
時間割コード 0214321
概要 心理臨床場面は非日常である。そこでは、個人の非常にプライベートな世界が展開され、面接者はそれに寄り添っていくことを求められる。面接を意味あるものにするために、面接者が身につけねばならない視点や考え方は数多い。本演習では、講義と実習(ロールプレイなど)を通して、その一端を学ぶ。
到達目標 心理臨床とはどういうものかを、理論の学習やロールプレイをとおして体験し、考察する。
授業の内容 1
面接法とは
面接法の種類を概観し,心理面接を中心に,その基本について講義し,実習を行う
2
自分を知る−自他の違いを認識すること−
心理面接を実践するうえで,自分を知ることは重要である.このことについて講義し,実習を行う.
3
コミュニケーションの種類
コミュニケーションには非言語的コミュンケーションと言語的コミュニケーションがあり,面接にはその両者が関係する.このことについて講義し,実習をおこなう.
4
クライエントの話を聴くとは
心理面接での傾聴が共感や受容につながる.しかし,実際には傾聴,共感,受容は容易なことではない.その難しさと意味について講義し,実習を行う.  
5
面接の基本技法
心理面接を実施する際の基本的な技法について解説し、実習をおこなう。
6
クライエントと面接者を疑似体験しよう
これまで授業で取りあげてきたいくつかのトピックスをもとに、クライエントと面接者をロールプレイを通して体験する。
教科書 特になし
参考書・参考資料 適宜授業中に紹介する予定
成績評価方法 授業内での発言など50%・レポート50%
実験演習であるため、欠席は認めない。やむを得ず欠席する場合は、事前に連絡すること。ただし、連絡した上での欠席であっても、出席とはカウントされない。
履修条件
その他の注意 (4コース共通)