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学部 学校教育情報コース 選必2単位 前期水2
担当教員 柴田
科目名 教育方法学講義Ⅰ -教育方法概論-
対象学年 2年以上 他学部受講
時間割コード 0213201
概要 今日の教育上の課題と関わらせながら、教育方法の基礎となる理論や、優れた授業実践事例を学ぶともに、教師に必要とされる授業実践力の基礎を身につける。2回は、演習形式とし、模擬授業を計画・実施する。
到達目標 教育方法の基礎理論を理解する。授業実践力の基礎的知識と技能を身につける。
授業の内容 1
目指すところは? 行く手を阻むものは?
―豊かな教育実践の構想―

2
実践にとって実践学とは?
―学問的探究と実践との関わり―

3
我が国の教育は、どこへ行くべきか?(1)
―今日の教育課題と学習指導要領―

4
我が国の教育は、どこへ行くべきか?(2)
―教育環境と学習指導要領の変遷―

5
授業者にとって大切なことは?(1)
―デザイナーとしての教師―

6
授業者にとって大切なことは?(2)
―教材研究―

7
体験を通して学ぶことの意味は何か?(1)
―体験学習の事例分析―

8
体験を通して学ぶことの意味は何か?(2)
―体験学習の意義の考察―

9
学ぶ立場から教える立場へ(1)
―模擬授業の計画―

10
学び合う組織としての学校とは?
―学校を基盤とする研究の意義と方法―

11
学ぶ立場から教える立場へ(2)
―模擬授業の実施―

12
専門家としての教師の成長とは?(1)
―子どもの可能性をとらえる授業分析―

13
専門家としての教師の成長とは?(2)
―育ち合う教師と子ども―

14
教育学にとって教育実践とは?+試験
―授業分析の学術的意義―

教科書 なし
参考書・参考資料 授業中に示します。
成績評価方法 レポートと期末試験の総合評価
評価の観点
〔関心・意欲〕
自らの経験や思想と関わらせながら、意欲的に取り組む。
〔知識・理解〕
文献を適切に読解することなどを通して,多様な知識を身につけ得るとともに,理解を深める。
〔分析・考察〕
過去の実践事例や自らの模擬授業の経験を、幅広い視野や知識にもとづいて考察し、思考を深める。
〔発表・表現〕
グループディスカッションでは、テーマに関わる自らの考えを,わかりやすく発表する。レポート・テストでは、事実と論理に基づいて記述する。
評定の方法
講義への出席状況と受講態度 20% 
小レポート 30%
期末試験  50%
以上の割合で、総合的に判定する。
履修条件 特になし
その他の注意