学部
| 学校教育情報コース
| 選必2単位
| 前期火4
| 担当教員
| 大谷
| 科目名
| 教育情報学演習Ⅲ
| 対象学年
| 3年以上
| 他学部受講
| 不可
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| 時間割コード
| 0212412
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| 概要
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コンピュータとインターネットの教育利用,また社会の情報化にともなう子どもや若者の意識や生活の変化などの,教育の情報化について,参加者の関心のある雑誌論文,学会誌論文等(場合によっては書籍も可)の文献を参加者が検索して取得し,それについて検討を加えて発表する.これを参加者の間で順に交替で行う.文献の検索については指導し相談に応じる.必ずしも教育工学的な論文でなくて構わない. |
| 到達目標
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社会の情報化や教育の情報化について,文献に基づいて情報を収集し,それを批判的に検討して問題や課題を発見し,その解決や達成を考える力を育成する.また,文献にもとづいて討論し,討論を通じてより包括的で深い理解を形成する学習能力を育成する. |
| 授業の内容
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第1回 | 授業オリエンテーションと文献確定授業について解説し,担当順を決定し,各自がこれから検討し発表する文献を検索して取得し,情報を共有する.担当分については,自分の選んだ文献を検討し,レジュメをまとめる.その際,必要に応じて他の文献を調べたり,インターネットで情報収集したりする. 他の担当者から事前に配布されたレジュメについては,熟読し,自分の視点で検討する.その際,必要な情報取得も行う. 第2回-最終回の前の回 各担当者からの報告 担当者が自分の選んだ文献について検討したことを報告する.報告に先立って,担当者はレジュメを作成し,あらかじめ授業参加者に配布しておく.参加者はレジュメを熟読して授業に望み,報告を聴いて討論を行う. 最終回 各担当者からの報告および総括 授業全体の総括のための討論を行う.
| 教科書
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とくに指定しない. |
| 参考書・参考資料
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日本教育工学雑誌,日本教育工学会誌,教育システム情報学会誌,情報ネットワーク法学会誌(情報ネットワークローレビュー)等の情報関連の学会誌.また広く教育額,心理学関係の学会誌や論文誌,教育雑誌等も対象とする. |
| 成績評価方法
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参加者のレポート,授業参加と貢献,出席等を総合する. |
| 履修条件
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教育情報学講義を受講していることが望ましい. |
| その他の注意
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当然だが,自分の担当の回に絶対に欠席しないこと. |
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