| 院・教
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| 2単位
| 春学期月2
| 担当教員
| 江頭
| Egashira 科目名
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| 教育史研究Ⅰ
| Seminar on History of Education Ⅰ 高専人科目名
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| EdD科目名
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| 概要/Outline
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本授業では、第二帝政期からナチス期におけるドイツの障害児教育の歴史について検討します。その際に、障害児教育の場であった「補助学校」（Hilfsschule）にとりわけ焦点を当てて議論していきます。そしてそうした議論を通して、教育史に関する高度な専門的知見と研究遂行能力を習得することを本授業の目的とします。
| This course deals with the history of education for handicapped children in Germany from the Wilhelmine era to the Nazi era. And this course aims to improve the pofessional knowledge and the ability to conduct research in the field of history of education.
| 到達目標/Objectives
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テーマに関わる考究を通して、教育史の研究に必要な専門的知見や研究遂行能力を培うことを目標とします。
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| 授業の内容/Contents
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第二帝政期からナチス期にかけてのドイツの障害児教育史について論じられた国内の卓越した研究である、荒川智『ドイツ障害児教育史研究－補助学校教育の確立と変容』（亜紀書房、1990年）、同『ナチズム期障害児教育の研究』（旬報社、1999年）、岡田英己子『ドイツ治療教育学の歴史研究ー治療教育学理論の狭義化と補助教育学の体系化ー』（勁草書房）などをテキストとして取り上げます。 | そのうえで以下の点を授業の柱とします。 １．報告者による担当箇所の内容紹介と疑問点・論点の提示 ２．報告者以外の授業参加者による意見の提示 ３．自由討論 ４．授業担当者によるまとめ
| 教科書/Textbook
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・荒川智『ドイツ障害児教育史研究－補助学校教育の確立と変容』亜紀書房、1990年。 | ・荒川智『ナチズム期障害児教育の研究』旬報社、1999年。 ・岡田英己子『ドイツ治療教育学の歴史研究ー治療教育学理論の狭義化と補助教育学の体系化ー』勁草書房、1993年。 など
| 参考書・参考資料/References
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授業の中で適宜紹介します。
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| 成績評価方法/Evaluation
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本授業では次の方法で評価します。 | ・報告の内容（40％） ・討論への参加状況（60％） 100点満点で総点60点以上を合格とします。
| 履修条件/Conditions
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履修条件は特に要しません。
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| その他の注意/Remarks
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特にありません。
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