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学部 選必Ⅱ 2単位 秋学期金2
担当教員 五十嵐
Igarashi
科目名 社会行動学演習Ⅰ
Seminar on Social Psychology 1
対象学年 3年 以上 他学部受講 不可
時間割コード 0225320
概要/Outline この授業では、社会心理学に関する研究を行う上で必要な考え方、高度な専門的知見、ならびにリサーチスキルを身につけることを目的とします。具体的には、社会心理学の実際の研究における問題設定の仕方や実施の手順について理解することを目指します。近年の学術雑誌に掲載された社会心理学系の論文をいくつか選び、受講生が交替でレポーターやコメンテーターを担当し、討論します。受講人数によって、一つの論文に関わるレポーターやコメンテーターの人数は変わりますが、全員が論文を理解し、討論に参加することを原則としています。論文は、「社会心理学研究」、「心理学研究」に掲載されたものを中心に取り上げます。
This seminar includes advanced topics of social psychology. Students are required to pick up a selected paper of social psychology (written in Japanese) , summarize a report, and organize discussion as a reporter and a commentator.
到達目標/Objectives 社会心理学に関する論文を読み、問題の設定、実験または調査の手続き、データの分析結果、考察について検討を加え、社会心理学の研究についての理解を深めることを目標とします。
授業の内容/Contents 1. 授業のガイダンスと論文の割り振り
2. 論文の紹介とディスカッション(第1回)
3. 論文の紹介とディスカッション(第2回)
4. 論文の紹介とディスカッション(第3回)
5. 論文の紹介とディスカッション(第4回)
6. 論文の紹介とディスカッション(第5回)
7. 論文の紹介とディスカッション(第6回)
8. 論文の紹介とディスカッション(第7回)
9. 論文の紹介とディスカッション(第8回)
10. 論文の紹介とディスカッション(第9回)
11. 論文の紹介とディスカッション(第10回)
12. 論文の紹介とディスカッション(第11回)
13. 論文の紹介とディスカッション(第12回)
14. 論文の紹介とディスカッション(第13回)
15. 論文の紹介とディスカッション(第14回)
教科書/Textbook 使用しません。対象論文は授業時に配布するとともに、NUCTを利用してPDFファイルでも配布します。
参考書・参考資料/References 必要に応じて授業中に指示します。
成績評価方法/Evaluation レポーターやコメンテーターとしての貢献度50%、授業中の討論での貢献度50%。上記のうち60%以上を満たす場合に単位を認定する。欠席が4回以上の場合は単位を認定しない。
履修条件/Conditions 第1回の授業では、担当論文の割り当てを行うので、必ず出席してください。出席できない場合には、事前に連絡してください。また、社会心理学の基礎的な知見の理解が必要となるため、春学期に開講される社会行動学講義I(五十嵐)の履修後に受講することを勧めます。
その他の注意/Remarks