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大 谷 尚(おおたに たかし)
大谷にメールを送る

名古屋大学 大学院教育発達科学研究科 学校情報環境学講座(教育情報学)教授

最後にこのページを修正したのは、2011.3.7 です(4年半ぶりに改訂しました).




1.このメーリングリストについて

 このメーリングリストは、質的研究・質的調査 (qualitative study / qualitative research / qualitative inquiry) 、質的アプローチ(qualitative approach)、質的データ分析(qualitative data analysis)、質的研究手法 (qualitative research method) 、質的研究方法論(qualitative research methodology)等に関する情報交換や討論を行うためのメーリングリストです.当初は、教育を研究対象とする研究者を中心に運営してきましたが、現在は教育の研究者だけでなく、心理学、臨床心理学、文化人類学、社会学、看護学、社会福祉学、医学、歯学、薬学、保健学、工学、ジャーナリズム等、多様な分野の研究者、大学院生や、自身の実践を研究する実践者、またその他の実務家やさまざまな 仕事の方々など、約 500 名が参加なさっています.また外国在住者や外国人も参加しており、 今後も多様なバックグランドの方の参加を歓迎します.




2.このメーリングリストの公開の経緯

 これは、1995 年の秋から4年以上にわたって、教育研究における「質的研究」に関するメー リングリストとして、非公開で運営されてきました.非公開にしてきたのは、 最初は見知った方々の日常的な情報交換や討論の場として設定したほうが有益 だと考えたからです.そしてまた、スタート当時はまだ、質的研究が広く一般に認知されていませんでしたので、量的・実証的手法が唯一絶対の研究手法で あると信じる量的研究者から一方的な批判や非難が投稿されたりすることも予想されましたし、それに対抗するだけの基礎体力が質的研究者についていなかったためでもありました.

 しかしその後、教育関係のさまざまな学会で、質的研究に関する発表も増えてきましたし、質的研究の課題研究セッションも頻繁に設定されるようになりました.また、当該学会誌にもそのような論文が掲載されるようになりました.つまり、教育関係の学会でも質的研究が広く認知されるようになりまし た.さらに、日本の看護学、保健学、医学等でも、質的研究が少しずつ盛んに なってきました.そのような状況を背景に、質的研究への関心もますます高く なってきました.そして、多様な領域からこのメーリングリストへ参加を希望される方も増 えてきました.

 またその間に、質的研究者にもかなり体力がついて来ましたので、上記のよ うな問題に対応できるようになりましたし、むしろ、量的・実証的研究者にも 参加して頂いて、活発に議論を展開するべき時期にきていると考えました.

 そこで、1999 年 12 月に、それまでのメンバーの方々にご相談のうえ、2000 年 1 月 8 日をもって、このメーリングリストを公開のメーリングリストとして再スター トさせました.その後、上記のようなじつに多様な領域の方々の参加を得て、じつに活発に機能しています.



3.参加の条件




4.新規参加・退会などをするには?



5.参加したら自己紹介を

 参加したら、まず、自己紹介のメッセージを投稿して下さい.自己紹介 には、以下のような内容を含めて下さるといいのではないかと思います.(も ちろん厳密にこのとおりでなくてもかまいません.)(くどいようですが、投稿は quality@educa.nagoya-u.ac.jp あてです.)
 くりかえしますが、自己紹介は、このメーリングリストの参加者の唯一 の義務です.必ずしてください.

 

  1. お名前・所属・職(その他、よろしければ年齢、お 住まいの市など)
  2. このメーリングリストをどのようにして知ったか
  3. 仕事・研究の内容とこのメーリングリストとの関係
  4. このメーリングリストに期待すること.また、(あ れば)貢献できること
  5. その他(趣味、特技、好きな食べ物、人柄など、な んでも)

 なお、自己紹介のメールのサブジェクト(題名)を、「自己紹介で す」とか「はじめまして」などとすると、みな同じになってしまって不都合で す.「○○の自己紹介です」 とか「○○です.はじめまして.」のよう に、お名前を入れて下さい.



6.その後は

 その後は、どんなことでもどしどし投稿して下さい.たとえば以下のよ うな内容です.




7.投稿の際のご注意.

 投稿の際は、以下のことに十分注意してください.



9.ご所属が変わるなどの理由でメールアドレスが変わるときは、変わる前にお知らせください.

 メールアドレスが変わったのにその手続きを忘れている方がいらっしゃり、 毎年4月になると、行き場のないメールがたくさん戻ってきてしまいます.卒業、異動などでメールアドレスが変わる方は、その 前にお知らせください.



10.付録:SCATのページのご紹介

 SCATとは、大谷の開発した、手続きが明晰で初学者にも着手しやすく、かつ小規模データにも適用可能な質的データの分析手法で、Steps for Coding and Theorization の略です.この手法を用いた質的研究がつぎつぎに発表されています.また、この手法に関するセミナー・ワークショップも毎年複数回行っています。よろしければこちらもご覧ください.

 SCATのページを見る



11.おわりに

 以上です.今後このメーリングリストを、多様な研究手法を論じる場としても発展させていけたらと考えています.
 皆様のご協力を心よりお願い申し上げます.