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名古屋大学大学院教育発達科学研究科長 本教育学部は1949年5月に設置されておりますので 60年ほど歩み続けてきたことになります。人間でいえば還暦であり ますが、その長い伝統を受け継ぎつつも本学部・研究科は何度も脱 皮を繰り返し進化し続けております。2000年の大学院重点化 以降、大学院は教育学研究科から教育発達科学研究科に名称変更い たしました。 本研究科は教育学を核とする教育科学専攻と心理学、精神医学を核 とする心理発達科学専攻に大別され、前者は生涯発達教育学、学校 情報環境学、相関教育科学の3大講座、後者は心理社会行動科学、 精神発達臨床科学2大講座から成り立っております。さらに協力講 座として前者には2つの講座、高等教育学と生涯スポーツ科学が、 後者には1つの講座、スポーツ行動科学が加わっています。協力講 座は総合保健体育科学センターおよび高等教育研究センターの教員 の皆さんで構成されています。また、協力講座というかたちで別立 てになってはいませんが発達心理精神科学教育研究センターの教員 の方々にも支援いただいています。他にキャリアアップを目指され る社会人の方々のための高度専門職業人養成コース(修士号プログ ラム)が2000年度から、教育マネジメントコース(教育科学 専攻博士号プログラム)が2006年度より、さらに今年度から は心理危機マネジメントコース(心理発達科学専攻博士号プログラ ム)が開設されました。特に心理危機マネジメントコースは現代人 の間で頻発する心理的危機状況に鑑み、それを乗り越える方策を探 ろうとする画期的なもので全国から注目を集めております。 本研究科は文系の中でも最も少人数の研究科に属しますが、上記の ように多彩な研究部門を備え、各専門分野の第一線の優れた研究者 によって指導がおこなわれています。日本の教育は今、学力低下、 ひきこもり等様々な問題に直面し、その解決を迫られています。そ のような実際的な問題解決のためにもわれわれは日々、研鑽し学問 的力量を蓄積する必要があります。小さな研究科には相互に親密な コミュニケーションができる比類なきよさがあります。大いに相互 交流して学びあいを深めてください。そして、学部生、院生、社会 人の皆さんとともに本研究科から日本の教育界をリードする知見を どんどん発信していきたいものです。 |
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名古屋大学教育学部・大学院教育発達科学研究科 Copyright 1995 - 2006 School of Education, Graduate School of Education and Human Development, Nagoya University |