心理発達科学専攻

2011.4.1更新

●心理社会行動科学講座
人間の心理的プロセスと、その個人差を計量し、得られたデータから合理的に推論を行うための統計的解析手法を開発する分野。
問題解決や創造的思考、記憶など、人間の認知機能のメカニズムを解明しようとする研究領域です。人工知能、神経科学、言語学などの関連諸分野と連係しながら研究が進められています。
パーソナリティの発達と形成、人間を学習や行動へと駆り立てる動機付けのメカニズム等、人間の情意的側面を解明する分野。
人間の社会的行動について研究する分野。主に、対人認知と対人行動、集団のダイナミックスが個人に及ぼす影響、社会的態度とその発達・変容等を扱う。
●精神発達臨床科学講座
パンフレット(PDF)
生涯にわたる人間の発達の道筋を、心理的観点から記述し、発達の生起するメカニズムを解明する、発達臨床科学の1つの基礎をなす領域。
さまざまな人間の心理的諸問題のメカニズムを解明し、それを通じて個々の事例を査定し援助するための技法を開発する発達臨床科学のもう1つの基礎領域。
家族内・家族間に発生する諸問題のメカニズムの解明や、家族をめぐる問題への臨床的援助の方法を研究する領域です。臨床心理査定を含め事例研究についても扱います。
児童・生徒・学生が学校で起こす心理的諸問題に対処しようとする領域。教育相談、スクールカウンセリング、教師や住民へのコンサルテーション等を重点的に扱う。
心理的発達と関わる諸問題に、精神医学、とりわけ児童精神医学を主体とした学際的視点からアプローチしようとする領域。医療カウンセリング、家族へのコンサルテーションをも扱う。
●スポーツ行動科学講座
スポーツ行動に関わる諸問題を心理学的に解明する学問です。特に、体育における学習意欲、スポーツの動機づけ、スポーツ経験と自己成長、実力発揮への心理サポートなどの理論的および実践的研究を行っています。
人間の身体運動技能の獲得を、その理論的基盤としての運動制御研究と、実践場面への適用としての運動指導研究を有機的に結びつけながら研究していきます。そこでは、従来の情報処理理論に基づく運動学習研究のオルタナティブして力学系理論あるいは複雑系理論に基づく新たな運動学習科学の方向性を模索していきます。
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