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教授:的 場 正 美 MATOBA, Masami (名古屋大学大学院) 教育学修士

専門領域
《教育方法学》
教育方法の理論的根拠を、子どもの思考体制の究明、授業分析などによって明らかにすることが、中心的な研究である。また、日本の教育方法の歴史や理論、欧米の教授学の研究、情報メディアに関する研究も行っている。最近の共同研究のテーマは、「授業記録の再構成と授業諸要因の抽出に関する実験研究」「授業における子どもの発言の再構成と分析・解釈手順の明確化に関する実証的研究」である。いずれも文部省の科学研究費補助金による共同研究である。

研究内容
ドイツにおける政治教育の理論とカリキュラム理論に関する研究、日本と諸外国における授業研究に関する研究が私の中心的な研究である。『ドイツ政治教育における解放概念の授業論的実証研究』(科学研究費補助金)の成果を踏まえて、具体的な授業実践の分析にもとづいて、政治教育理論の可能性と限界を検討している。また『授業研究を基礎とした校内研修と教師の資質に関する国際共同研究』(科学研究費補助金)の成果を踏まえ、授業研究に関する国際的なネットワークを構築しつつある。
今年度から着手した研究は、教育現象を叙述する際に生じる理論的問題の解明と叙述形式の開発研究である。

主要著作

  1. Masami Matoba, Keith Krawford, and Mohammad Reza Sarkar Arani (eds.) (2006) Lesson Study: International Perspective on Policy and Practice, Beijing: Educational Science Publishing House, 257p
  2. 『西ドイツのカリキュラム開発と授業設計』(勁草書房 1987年 単著)
  3. 『授業分析の方法と課題』(黎明書房 1999年 共著)