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学部 発達教育臨床コース 選必Ⅱ2単位 秋学期月4
担当教員 氏家
科目名 EDUPS3511J 生涯発達心理学講義Ⅰ
対象学年 3年 他学部受講
時間割コード 0214132
概要/Outline 人の発達におけるレジリエンス現象について,研究の歴史を振り返り,レジリエンスを説明する理論と主要な研究成果を紹介する.また,レジリエンスを前提にした発達支援についての研究知見を紹介する.受講者とともに,発達の可変性や回復可能性にもとづいた新たな発達理論の可能性について考える.
On the resilience in human development, the historical reviews of research, major theories, knowledge base, and  intervention and prevention studies will be discussed.  
到達目標/Objectives レジリエンスについての研究知見についての知識を習得すること
レジリエンスについての理論を習得すること
発達の可変性や回復可能性にもとづいた人間発達の新しい考え方を理解し、説明できるようになること
授業の内容/Contents 1.リスクと発達上の諸問題:オリエンテーション
2.初期の発達精神病理学の基本発想:累積的発達論と早期剥奪論
3.例外的な人々
4.母性剥奪理論とその批判
5.カウアイ研究
6.災害の被害と心理学的生存者
7.レジリエンスの基礎理論:社会生態システム理論
8.関係論的発達システム理論
9.災害の発達心理学:リスクに対する反応の個人差
10.リスクの累積と反応の関係
11.保護要因と促進要因
12.レジリエンスの生物学的基礎
13.災害における発達支援の例
14.Ordinary Magic:レジリエンス研究から見えてくる発達
15.まとめ
教科書/Textbook 教科書は使わない.授業の時に印刷資料を配布する.
参考書・参考資料/References 授業中に参考文献,参考資料のリストを配布する.そのほかに,各自で関連文献や資料を入手し読んでおくこと.
成績評価方法/Evaluation 最終試験(70%)と出席を兼ねたレポート(30%)で評価する
4回以上の欠席者は「欠席」とする
履修条件/Conditions
その他の注意/Remarks 毎回,次回の授業内容に関する課題を出す.受講者は,課題についてレポートをまとめ,次回授業時に提出すること.授業では,積極的に質疑、討論に参加してほしい.また,受講者が各自で調べた文献・資料を紹介してくれることを歓迎する.